庭木の伐採をご依頼するときに、インターネットや知人の紹介で業者さんや、個人の職人さんを見つけられると思います。
そんなときは、ぜひ、最初に、相見積もりを希望します!と伝えてください。
これが職人さんに失礼にあたるかと言えば、僕は当たらないと思います。
見積もりを作ってもらってから相見積もりの話しを出されると良い気分ではありませんが、最初から相見積もりの話しをされていれば問題ありません。
ご依頼者からしたら相見積もりは、ある意味、権利ですので気にすることはありません。
と、
相見積もりをオススメしましたが、
実は良くない面もあります。
それは、相見積もりは、仕事の単価が下がりかねない、ということです。
例えば、何mもする見上げるような高木剪定や高木伐採では、危険が伴います。
その危険な作業には、相応の見合った金額をいただくことが通常であるはずですが、相見積もりをされたときに、金額だけを見られてしまうと、困った事態になります。
危険な作業を安全にこなすノウハウや経験があったとしても、相見積もりの結果、安い単価に仕事をもらえない、という事態は避けたいものです。
さて、ではどうしたらよいかと提案させていただきますと、相見積もりをしていただく場合は、金額以外にも目を向けていただきたいと思います。
スケジュール管理がされている人か、
返事が早い、や、言葉遣いが丁寧、
作業方法を丁寧に説明してくれる、
掃除までしっかりしてくれる、など。
樹木に関わる人は大勢います。
ぜひ信頼関係を築けそうな人にご依頼をされてほしいと思います。